自費出版のメリット、本を書くことが誰にでも出来るということ、著書を持つことでの効用など、自費出版のすばらしさを紹介します。
程度の差はあれ、自費出版をするには、数十万円~数百万円もの費用がかかります。誰でも「気軽に」というわけにはいかない金額です。
しかし、少々贅沢ですが、例えばあなたが3年ごとに200万円程度の新車を乗り換えていたとします。車を買うのを一回だけ延期さえすれば、自費出版業者に「協力出版」を委託することが出来ます。数百~千部程度の本を出版社から出すことができ、それを流通に乗せ、一部は有名な書店の店頭に配本することが出来ます。そこまでいかなくても、最近では、個人出版した書籍を十数万円で流通させることのできるサービスも出てきましたので、月に1万円を2・3年程度貯めることができれば、100ページ程度の小冊子を数百部「個人出版」して、流通に乗せることが出来ます。
つまり、自費出版は決してブルジョア階層の人たちのものではなく、頑張れば誰でも出来ることなのです。そして、同じ金額のどの買い物よりも、大きな充実感と達成感を得ることが出来るはずです。
どんなに有名な作家でも、出版社からお金をもらって書く以上は、編集サイドの意向を無視することは出来ません。「自費出版」なら、あなたに決定権の全てがあります。お金さえ出せば、自分の好きなことを、好きなときに、何の制約も無く、自由に出版できます。
個人で、ホームページ・ブログ・メルマガを発行している方も多いでしょう。でも、それぐらいのことは誰でも簡単に出来てしまうことです。
想像してみてください。あなたの人生に「著書がある」という事実は、他の人にはなかなか真似の出来ない、大きな「話題」になるはずです。
誰かに自分という人間を紹介するとき、これから何かを始めようとするとき、著書があるだけで相手に「すごい」という印象を与えることができます。また、良くまとめられた著書は、あなたの人となりを、話す以上に「うまく」相手に伝えることが出来ます。
あなたが何か事業をされている、あるいはこれから興そうと考えている起業家なら、著書を出すことは大変大きな武器となります。
書店にあなたの著書が並んでいるという事実を伝えるだけで、顧客に非常に大きな信頼感を与えることができ、セールスを大変スムーズにします。また、あなたの事業が顧客にどれだけメリットを与えるかを、著書を通して説明することが出来ます。小冊子の類でさえ、簡単なパンフレットでは得られない大きな宣伝効果をもたらすでしょう。
事実、名刺代わりに自費出版をする起業家の方は大変多いです。顧客だけでなく、業者同士のお付き合いの上でも、著書があることは非常に大きなアドバンテージになるでしょう。
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